職場の人間関係に疲れていませんか。
上司の機嫌が気になって、本音が言えない。
同僚の何気ない一言を、帰り道まで引きずってしまう。
「嫌われたくない」と思うあまり、頼まれごとを断れない。
怒られたわけでもないのに、帰る頃にはぐったりしている。
それなのに「自分が弱いだけかもしれない」と思ってしまう。
そんな私が出会ったのが、『嫌われる勇気』という一冊でした。

上司の顔色をうかがって疲れていた私
私が一番しんどかったのは、上司との関係です。
機嫌がいい日と悪い日の差が激しくて、
朝の挨拶のトーンでその日の空気が決まる。
報告するときも、
「今話しかけて大丈夫かな」
「この言い方で怒られないかな」
そんなことばかり考えていました。
本当は確認したいことがあっても、
タイミングをうかがっているうちに一日が終わる。
嫌われないように。
評価を下げないように。
そうやって気を張り続けた結果、
気づけば心がすり減っていました。
でも本当は、嫌われることよりも
“自分を押し殺していること”のほうが、ずっと苦しかったのかもしれません。
『嫌われる勇気』が教えてくれた「課題の分離」
この本の中で出てくる考え方に、
「課題の分離」というものがあります。
簡単に言うと、
それは“誰の課題か”を分けること。
たとえば、上司に報告をしたとき。
・どう評価するか
・どう思うか
・機嫌がいいか悪いか
これは、上司の課題です。
でも私はずっと、
そこまで自分の責任だと思っていました。
「もっと上手く言えたかもしれない」
「嫌われたかもしれない」
「評価が下がったかもしれない」
本当はコントロールできないことまで、
全部自分のせいにしていたのです。
でもこの一文を読んだとき、ハッとしました。
上司がどう思うかは、上司の課題。
私が誠実に仕事をすることが、私の課題。
この線引きを知っただけで、
少し肩の力が抜けました。
上司に好かれることよりも、
自分が納得できる仕事をすることに集中すればいい。
そう思えたとき、職場の空気が少しだけ軽くなったのです。
職場の人間関係に疲れた社会人におすすめしたい一冊
職場の人間関係に疲れてしまうのは、
あなたが弱いからではありません。
真面目で、
ちゃんとやろうとして、
周りを気にかけられる人だからこそ、
すり減ってしまうのだと思います。
『嫌われる勇気』は、
上司とうまくやるテクニック本ではありません。
でも、
・上司の評価が気になってしまう人
・職場で本音が言えない人
・人間関係に疲れてしまった社会人
そんな人の心を、少し軽くしてくれる本です。
もし今、
会社に行くのが少し憂うつなら。
「嫌われない方法」を探す前に、
この本を読んでみるのも一つの選択肢かもしれません。
環境を変える勇気も必要かもしれない
もし今の職場そのものが合わないと感じているなら、
「変化」をテーマにした一冊もあります。
👉 上司に相談するか迷っている人へ|『チーズはどこへ消えた?』


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