変な絵(著:雨穴)
■ あらすじ(ネタバレなし)
一見すると何の変哲もない“絵”。
けれど、その中には説明のつかない違和感が潜んでいた。
「なぜこの人物はこんな位置にいる?」
「この構図、どこかおかしくないか?」
複数の“変な絵”を辿っていくうちに、
バラバラだった違和感が一つにつながり、
やがて恐ろしい真実が浮かび上がる——。

■ 感想|“気づいた瞬間が一番怖い”
『変な家』と同じで、この作品の怖さは
👉 あとから気づくタイプの怖さ
読みながらは「ちょっと不思議」くらいなのに
理解した瞬間に
👉「いや待って、怖すぎる…」
って一気にくる。
しかも今回は“絵”だから
👉視覚的にイメージしやすくて余計に怖い。
■ おすすめポイント
① 絵から謎を解く新感覚ミステリー
間取り→『変な家』
絵→『変な絵』
👉この発想がまず面白い
しかもただのトリックじゃなくて
ちゃんとストーリーとして繋がるのがすごい。
② 短編っぽく読めるのに最後は繋がる
いくつかのエピソードがあって
最初はバラバラに見える。
でも読み進めると
👉「全部つながってるじゃん…」
ってなるこの感覚が気持ちいい。
③ 想像するとゾワッとする
この作品も説明しすぎない。
だからこそ
👉読者の頭の中で“完成”してしまう怖さがある
ここがクセになる。
■ 『変な家』との違い
- 『変な家』=論理で怖い(間取り・構造)
- 『変な絵』=視覚で怖い(構図・違和感)
👉どっちも好きな人はハマる
むしろ
👉「セットで読むと満足度高い」
■ こんな人におすすめ
- 『変な家』が面白かった人
- 考察系・伏線回収が好きな人
- 一気読みしたい人
- じわじわくるホラーが好きな人
■ GWに読むのがちょうどいい理由
この本もテンポが良くて
👉 サクッと読めるのに満足度高い
連休の空いた時間で
一気に読んでゾワッとするのにちょうどいい。
■ まとめ
『変な絵』は
👉「見るだけで違和感」
👉「気づいたら怖い」
そんな体験ができる一冊。
ただのホラーじゃなくて
**“考えるほど怖いミステリー”**を味わいたいならかなりおすすめ。
■ あなたへの問い
もしその絵の違和感に気づいたとき、
あなたは“見なかったこと”にできる?
それとも——
最後まで真実を知りたくなる?


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